今日は
今日11月17日の座右は
「他人をとがめんとする心を咎めよ」
です。作者は 清澤満之(きよさわまんし)と いう明治時代の頃の人で哲学及び精神世界すなわち
仏教に造詣のあった方のようです。この座右のほかに「信ずるは力なり」という皆様ご存じの
文もあります。えてして自分に甘く他人には遠慮会釈のないものです。さて違う見方で
他人から咎められたらいかがしましょう、理性的 理想的にはそれらのとがめだてを真摯にうけとめ
自分の行動を客観的に批判してくれる貴重な意見だ、などと冷静にみられる方はそうはいないでしょう。
電車、バスの中で足を投げ出してふんぞり返っているひとが周りの人から当然の咎めだてをくらつたとししたら
どういう状況になるでしょうか、真摯に反省しちいさくなってくれればいいですけど
まずはそうはならず、言った方、言われた方、双方に気まずい雰囲気が漂うのが落ちではないでしょうか
今日では「人を咎められず、そんな自分を咎む」そういうことをお感じになった事はありませんか。
人を咎めることも勇気のいるものです。本文の意味から遠くなっているようですね。
お咎めのないうちに今日はこの辺で失礼します。